仏前式
仏前式は、日本では、昔から行われていた挙式スタイルです。
両家のどちらかの宗派で行います。
仏前式の場合は、結婚は、来世でも縁があって結ばれるという仏教の教えに基づいているため、仏の前で来世までの誓いをし、先祖にお互いをめぐり合わせてくれたことに感謝、報告する場となります。
仏教では、二人が結ばれる事は、「因縁」であって、赤い糸で結ばれていて、最初から生まれる前から、結ばれる事が決まっていたという考えなんです。
時間も短く、30分程度です。
参列者は座布団の席ですが、きちんとした場で、短時間ですから、礼儀として正座で通します。
仏の前で、誓いをし、焼香をした後に、念珠がいただけます。結婚指輪は、この念珠を頂いた後に、交換したいとあらかじめ申し出ておく必要があります。
衣装は料金に含まれていないので、あらかじめ準備しておかなければいけません。
費用は、10万から20万円といったところです。